世界遺産登録

八上王子跡・稲葉根王子跡

紀伊山地の霊場と参詣道

 上富田町は、熊野古道の中辺路と大辺路の分岐点にあり、万葉の昔から多くの都人が訪れ、熊野への入り口であったことから「口熊野」と呼ばれ、交通の要衝として栄えてきました。

 2016年10月、第40回ユネスコ世界遺産委員会臨時会議において、上富田町内の八上王子跡と稲葉根王子跡が世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に追加登録されました。

 山々の緑、住民が大切に育てた菜の花やコスモス、桜など四季折々の自然を映して流れる清流・富田川。私たちのまちは、守り伝えたいかけがえのない多くの宝に満ちています。貴重な史跡を残してくれた先人たちに感謝し、わたしたちも永々と守り続けていかなければなりません。

 皆様のご理解とご協力をお願いします。

 

八上王子跡

八上王子跡

稲葉根王子跡

稲葉根王子跡

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会事務局 社会教育班

〒649-2192
和歌山県西牟婁郡上富田町朝来758番地の1
電話番号:0739-47-5930 ファックス:0739-47-4339

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更新日:2017年12月01日