彦五郎の碑

その昔、富田川は洪水が多く、村人や田畑や牛馬に被害があり、しっかりした堤防を作らねばなるまいと話し合っていました。そんなある夜、夢枕に神様が現れ、「堤防に人柱を建てよ。そうすれば、どんな大雨にも崩れないものになるだろう。」と告げたということです。彦五郎は自ら進んで人柱となりました。堤防はそのあと切れないようになったと伝えられています。現在もその堤は彦五郎堤防と呼ばれ、その由来を銘記した彦五郎の石碑が建っています。

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更新日:2018年01月04日