上富田町について

　「上富田町」は、和歌山県の南西部に位置し、熊野古道「中辺路街道」の入口であり、東・北は田辺市、西・南は白浜町に隣接し、中央部を富田川が流れています。気候は黒潮の影響により、年平均気温18度と温暖であります。 交通は、和歌山市まで鉄道で約1時間、南紀白浜空港より東京まで約1時間の距離にあり、また国道42号並びに311号が通り交通輸送にも恵まれています。
平成27年に紀勢自動車（上富田IC）が開通したことにより、大阪まで約2時間、和歌山まで約1時間で移動できます。

　昭和33年3月31日、上富田町と富田川町が合併して、新しく上富田町が誕生しました。  昭和35年には9,545人であった人口は、その後増加を辿り平成27年では14,989人と  昭和45年比150.1パーセント（5,004人増）となっています。
 

 わたくしたち町民は、恵まれた気候や緑、水の宝庫富田川の自然と、先人の築き上げた文化と伝統を大切にし、一人 ひとりが人間としてしあわせに生きることができる明るく豊かな町をつくるため、ここに町民憲章をさだめます。

1．恵まれた自然を愛し、魅力ある美しい町をつくります。
1．人権を尊重し、助けあって平和な福祉の町をつくります。
1．生涯を通じて学び、視野を広め文化の香りたかい町をつくります。
1．心と体を鍛え安全に気を配り、健康で明るい町をつくります。
1．働くことを尊び、人情豊かな活力ある町をつくります。
 
昭和63年11月3日制定