妊産婦アクセス支援事業について

自宅又は里帰り先から最寄りの分娩取扱施設（*1）まで長距離の移動を要する妊産婦さんの妊婦健診・産婦健診に係る通院や出産のために要した「交通費」や「宿泊費」の一部を助成します。

（令和6年4月1日以降利用分）

自宅（又は里帰り先）から最寄りの分娩取扱施設までの距離によって助成対象が異なります。また、ハイリスク妊娠（*2）の場合は、周産期母子医療センター（*3）などの特定の分娩取扱施設までの距離となります。

*1：分娩取扱施設とは、その施設で出産までできる病院や診療所、助産所をいいます。最寄りの分娩取扱施設は、実際通院されている医療機関等と異なる場合があります。田辺市内の最寄り分娩取扱施設までは往復20キロメートル未満ですので、対象外となります。

*2：ハイリスク妊娠とは、母児のいずれか、または両者に重大な予後が予想される妊娠をいいます。（ハイリスクに該当するかは医師に確認してください。）

*3：周産期母子医療センターとは、ハイリスク妊娠での分娩や胎児異常が起こった場合に、高度な周産期医療・新生児医療に対応する施設をいいます。

通院時の交通費（往復20キロメートル以上）

基準単価（表1） × 回数（表2） × 2/3

基準単価（表1）

自宅等から分娩取扱施設までの距離区分

往復20キロメートル以上40キロメートル未満

　公共交通機関    2,000円

　自家用車    2,000円

往復40キロメートル以上60キロメートル未満

　公共交通機関    4,000円

　自家用車    3,000円

往復60キロメートル以上80キロメートル未満

　公共交通機関    6,000円

　自家用車    4,000円    

往復80キロメートル以上100キロメートル未満  

　公共交通機関    7,000円

　自家用車    5,000円

往復100キロメートル以上　

　公共交通機関    10,000円

　自家用車    7,000円

回数（表2）

対象となった時期

妊娠初期～23週　　

回数上限　17回

妊娠24週～35週　　

回数上限　13回

妊娠36週～　

回数上限　7回

*多胎妊娠の場合は、それぞれ5回を加えた回数を上限とする。

出産時の交通費（往復60キロメートル以上）

公共交通利用時は領収書が必要
・タクシーは実費額の8割
・その他の場合は上富田町で定める額の8割
（実費を上限）    

出産時の宿泊費（往復60キロメートル以上）

領収書が必要

（1泊宿泊費－2,000円）× 泊数

上限：1泊あたり　県内8,500円、県外12,000円（最大14泊まで）

申請方法について

出産後（産婦健診の通院終了後）、下記の書類を提出し申請してください。

提出書類

上富田町妊産婦アクセス支援事業補助金交付申請書（別記第1号様式）(Wordファイル:30KB)
妊産婦アクセス支援事業補助金明細書（別記第2号様式）(Wordファイル:75.5KB)
ハイリスク妊娠の場合：特定分娩取扱施設確認書
母子健康手帳の写し（診療日の記載があること。）
母子健康手帳に記載されている日以外の妊娠・出産の診療日がある場合：その分の領収書又は診療明細書の写し
公共交通機関利用の場合：その分の領収書又は利用証明書
宿泊費を請求する場合：宿泊に係る領収書
住民票等の住所を確認できる書類
振込口座登録をする通帳又はキャッシュカードの写し(口座確認のため)

申請窓口

上富田町役場福祉課　上富田町保健センター
上富田町朝来755-1
電話番号：0739-47-5300

申請期限

出産した日の属する年度の3月末日までに申請してください。

ただし、出産が1月の場合は翌年度の4月末日まで、2月の場合は翌年度の5月末日まで、3月の場合は翌年度の6月末日まで申請できます。

上富田町外へ転出される予定の方は、転出前に申請してください。