八上王子跡
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平安時代 岡地区
この王子は、鎌倉時代初期の建仁元年(1201)後鳥羽院の熊野行幸に供奉した藤原定家の日記に 「ヤカミ王子」とあり、古くから敬われていました。歌人としても 有名な西行法師が熊野詣の途中、桜を詠んだ歌が山家集にみられます。
待ち来つる 八上の桜 咲きにけり 荒くおろすな 三栖の山風
<国指定文化財>