パワースポット

癒しのパワーを感じる熊野古道から一足のばした場所にあるパワースポットです。
恋人たちに人気の観音様や近西国三十三所の札所、大地の迫力に圧倒される不動尊もあり、パワーを求める多くの人々の人気を集めています。

 

救馬渓観音

伝説の観音霊場は恋人たちの聖地!?
1300年前に役行者が開基したと伝わる、和歌山県紀南地方の最大の厄除け霊場です。本尊は秘仏の馬頭観世音菩薩で、鎌倉時代の仏師快慶の作と伝わります。救馬渓の名は、小栗判官の愛馬の病がこの観音の霊験で救われたことに由来するといいます。広大な境内には、本堂をはじめ、さまざまな社やお堂のほか、展望台やかわらけ投げ、あじさい園もあります。また、南紀熊野ジオパークのジオサイトに認定された救馬渓だけに、本堂背後の巨大な一枚岩をはじめ、折り重なるような地層を見せる場所あり、自然によって掘られた岩場を抜ける胎内くぐりありと、さまざまなパワーを感じる場所です。
また、近年の注目は境内各所にあるハートマークです。縁結びの神の社前の踏石や鈴はもちろん、思わぬところにハートマークが隠されていて、女性やカップルに人気です。
 

小栗判官伝説

救馬渓観音ゆかりの小栗判官は説教節や浄瑠璃、歌舞伎にも登場する人物。一度殺されましたが、恋人の照手姫とともに熊野を訪れ、湯の峰温泉の湯で蘇生したとされています。近年では、スーパー歌舞伎『オグリ』でも有名です。


田中神社の勝負の手水鉢

 

不思議パワーに満ちた田中神社で発見!

南方熊楠が「熊野三景の一」とした田中神社の境内中央に、楠に埋まった不思議な手水鉢があります。手水鉢には江戸時代の年号が刻まれていたのですが、今では大楠の根に囲まれて見えなくなっています。絶対に楠から外れない手水鉢に願をかけて、勝負に勝つパワーをいただきましょう。

更新日:2020年03月16日