祝 世界遺産登録 八上王子跡・稲葉根王子跡

上富田町は、熊野古道の中辺路と大辺路の分岐点にあり、万葉の昔から多くの都人が訪れ、熊野への入り口であったことから「口熊野」と呼ばれ、交通の要衝として栄えてきました。

2016年10月24日、第40回ユネスコ世界遺産委員会臨時会議において、上富田町内の八上王子跡と稲葉根王子跡が世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に追加登録されました。

山々の緑、住民が大切に育てた菜の花やコスモス、桜など四季折々の自然を映して流れる清流・富田川。私たちのまちは、守り伝えたいかけがえのない多くの宝に満ちています。貴重な史跡を残してくれた先人たちに感謝し、わたしたちも永々と守り続けていかなければなりません。

皆様のご理解とご協力をお願いします。

稲葉根王子跡

八上王子跡

この記事に関するお問い合わせ先

振興課 企画・商工観光班

〒649-2192
和歌山県西牟婁郡上富田町朝来763番地
電話番号:0739-34-2370 ファックス:0739-47-4005

メールでのお問合せはこちら

更新日:2020年03月17日