上富田町学校施設長寿命化計画策定について

施設の長寿命化にあたる方針として、国は平成25年11月に「インフラ長寿命化計画（行動計画）」を策定しました。また、文部科学省では、個別施設毎の長寿命化計画（個別施設計画）を令和2年度ごろまでに策定することとされており、これを受けて本町においても計画的に施設の長寿命化を図ることによりコストを総合的に抑制していくため、今後の学校施設整備に長寿命化という考え方を取り入れ、施設機能を維持しながらこれまで以上に長く使い続けることで、財政負担の軽減と平準化を図りつつ、学校施設に求められる機能・性能の確保を目的として、この度、整備内容や時期、費用等を表す「上富田町学校施設長寿命化計画」を策定しました。

上富田町学校施設長寿命化計画

上富田町学校施設長寿命化計画(PDFファイル:2.5MB)

策定日

令和2年10月

策定者

上富田町教育委員会

計画内容

計画期間（改修の年次計画期間）

• 令和2年度から20年間は長寿命化改修
• その後20年間は建て替え中心の整備
• 今後の維持・更新コストの試算期間：40年間

計画対象施設

小学校5校、中学校1校の校舎及び屋内運動場

手法及び効果

施設維持管理方法については、従来の「事後保全型」の改修と予防保全の考え方を取り入れた「予防保全型」の改修の2つが挙げられます。

これまでの「事後保全型」から「予防保全」の転換により、施設の長寿命化と財政負担の軽減と平準化を図っていきます。