校長あいさつ

 本校は、明治9年の開校以来140年以上続く歴史のある学校です。校区は、和歌山県南部を流れる主要河川である富田川の中流とその支流の岡川、田熊川が合流する位置にあります。それぞれの川をはさんで両側に広がる田園と人家、その周りをめぐらす山々があり、豊かな自然に恵まれた地域です。

 また、校区には県立高校、特別支援学校、中学校や福祉施設等が隣接しており、特に南紀はまゆう支援学校(令和5年度統合により新名称)とは、昭和54年から今日まで長きにわたり、全ての学年で交流を続け、共に育ち合う仲間としての心情を育んでいます。

 今年度は、22名の新入児を迎え、全校139名の児童が在籍しています。本校は以前から縦割り活動(登校・清掃・遊びなど)が日常的に行われており、学年を越えて仲良く過ごしています。

 教育計画においては、研究主題「一人ひとりを大切にした教育を目指して ~考え、議論し共に学ぶ道徳の授業作り~」を継続し、集団づくりと個への支援を基盤にして、自己学習力の育成を重視しながら道徳科の授業改善を重ね、取組の成果と課題を明らかにするとともに、全ての教科指導や活動の質的向上を図りたいと考えています。

 本校がこれまで大切にしてきた教育、そして、今求められている「令和の日本型学校教育」。双方を理解し、不易と流行を踏まえつつ、子どもたちの実態に合った教育活動を推進していけるよう努めたいと思います。

 令和5年4月1日                      

                                    校長 辻岡 直樹

スクールプラン(学校経営方針)

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更新日:2022年04月01日